当院の入れ歯治療の特徴

Treatment features

特徴1

経験30年。顎咬合学会認定医が治療を担当

「しっかり噛める・痛まない・外れない」…このような入れ歯を作るには、治療過程における精密な型取りと噛み合わせの分析が必要不可欠です。そして、それらの技術を習得するには、豊富な経験が求められます。歯科医師なら誰にでもできるわけでは決してありません。

当院の院長は、30年(※)を超える治療経験と、日本顎咬合学会「咬み合わせ認定医」の資格を合わせ持っています。そのため、噛み合わせにこだわり抜いた入れ歯治療を得意としています。

日本人の食べる物に合わせた噛み合わせ作り

食事を楽しめる入れ歯を作るためには、日本人ならではの食べ物に合わせた噛み合わせや噛み方を考慮することが重要だと、私たちは考えています。なぜなら、日本人と欧米人では、日常の食べ物が異なるからです。例えば煮物。煮物は、噛むことでより深い味わいを得られる、日本的な料理の代表です。こうした料理の美味しさを十分に感じるには、「噛む」ことに加え、「すり潰す」動きにも焦点を合わせた入れ歯が求められるのです。

当院では、患者さまにもっと美味しく食事を楽しんでいただきたいと考え、噛めることとすり潰せることを重視した噛み合わせを追求。これらの分析を綿密に重ねた入れ歯治療をご提供しています。

噛み合わせの分析を綿密に行って作製する入れ歯は、違和感が少なく、噛むときの感覚も格段に変わります。これは、当院の院長が、日本顎咬合学会の咬み合わせ認定医だからこそできるこだわりです。

入れ歯が痛い、うまく噛めない、外れてしまう…こうしたお悩みを抱えていらっしゃる方は、是非ご相談ください。30年以上(※)の入れ歯治療経験を持つ歯科医師が、丁寧に治療いたします。

※2020年現在

特徴2

ミラクルデンチャーの第一人者と提携

入れ歯は、患者さまのお口の状態により、お一人おひとりにとってふさわしい形態が異なるもの。一つとして同じ入れ歯はできません。

例えば、歯が残っているか残っていないか、残っている場合は何本残っているのか、どこに残っているのか…これらの違いによって、入れ歯の形態は変わってきます。さらに、入れ歯を支える歯ぐきの厚みや弾力、あごの骨の量などの違いから、適切となる大きさや厚みもまた変わってきます。

加えて、患者さまがお持ちのご要望やお悩みも千差万別です。

  • 固い物が噛めない
  • しゃべったり食事をしたりするたびに外れる
  • 人前で話すときに入れ歯が目立ってしまう
  • 入れ歯はほしいが、お金はあまりかけたくない

こうしたお悩みは、まさに人それぞれだと言えるでしょう。似ている症状に見えても、患者さまにとって本当に使いやすい入れ歯は、お一人おひとりで異なります。つまり、100人の方がいらっしゃれば、100通りの入れ歯が必要になるのです。

そこで私たちは、患者さまごとの特別な設計を施した「ミラクルデンチャー」という入れ歯をお作りしています。

ミラクルデンチャーによる入れ歯治療では、まず、お口の中の型取りを行って模型を作り、それを歯科技工所に送ります。この歯科技工所は、ミラクルデンチャーを専門に作製しているところで、患者さまのお口にぴったりと合う入れ歯を設計できるのです。

設計のチェックは、ミラクルデンチャーの考案者である歯科医師・中川先生が自ら実施。本当にその人に合う入れ歯なのか、そして快適にお使いいただける設計なのか、じっくりと検討を重ねます。この設計書と検討結果を、当院の院長も十分に確認した上で、患者さまへのご説明を行っています。治療は、患者さまからご納得とご了承をいただいてからスタート。入れ歯が完成した後は、お口の中でますますフィットするよう、材料を足して微調整を行っています。

当院の入れ歯治療では、入れ歯の作製に関わるすべての専門家が、丁寧な設計と細かな確認を徹底しています。各工程を入念に行っているため、患者さまのお口にぴったりと合う入れ歯をご提案できるのです。

入れ歯治療においては、患者さまの症状が、別の患者さまの症状と似ているケースも珍しくありません。しかし当院では、そうした場合であっても画一的な治療を行うことなく、お一人おひとりの患者さまに合わせて一から入れ歯を設計。こだわりのフルオーダーメイドの入れ歯をご提供しています。

この方針こそ、患者さまが抱えていらっしゃるお口のトラブルの解決と、ご満足いただける入れ歯治療につながるものと、私たちは信じています。

特徴3

国内に1か所。専門の歯科技工所に作製を依頼

入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士と呼ばれる専門家が、歯科技工所にてお作りするものです。

技工士や技工所には、それぞれ得意としている分野があります。入れ歯が得意なところもあれば、詰め物・被せ物を得意としているところも。入れ歯の出来栄えは、歯科技工士の技術によって大きく左右されますから、入れ歯を作製するときは入れ歯作製が得意な歯科技工所に依頼したほうが良いと言えます。

特にミラクルデンチャーは、国内では「ミラクルラボ」という専門の歯科技工所でしか作製できない、特別な入れ歯です。国内に1か所しかない、特別な作製技術を持つ歯科技工所にて設計書を作り、歯科医師と歯科技工士が相談を重ねながら、患者さまのお口にぴったりと合う入れ歯を追求しています。

当院では、ミラクルデンチャー以外の入れ歯をお作りする際にも、技術や品質にこだわり、作製する入れ歯の種類によって依頼する歯科技工所を変える場合があります。これもまた、患者さまのお悩みを解決し、少しでも快適にお使いいただける入れ歯をお届けしたいという思いがあればこそ。

歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家です。だから私たちは、一流の腕を持つ歯科技工所と提携しています。

特徴4

入れ歯をお口に入れたまま寝られます

「入れ歯は外して寝るもの」とお考えの方、そして普段からそうされている方は多いのではないでしょうか。

もちろん、この方法は間違いではありません。就寝中はお口の中の菌が繁殖しやすく、入れ歯への菌の付着を防ぐには有効な手段です。ただその反面、デメリットもあります。眠っている間、人は無意識のうちに歯を強く噛み締めてしまうことがあり、残っている歯が少なければ少ないほど、それらの歯に負担がかかるのです。

このように、どのリスクを回避したいかによって、就寝時に入れ歯を外したほうが良いケースと逆のケースに分かれます。どちらを選ぶべきか、患者さまがご自身で判断するのはなかなか難しいでしょう。

そこで当院では、入れ歯をつけたままお休みいただけるよう、「ピカッシュ」という機械を導入しました。

ピカッシュは、入れ歯の金属部分に銀イオンのコーティングを施す機械です。コーティングした部分に殺菌効果が生まれ、入れ歯をつけたまま就寝しても、細菌による炎症が引き起こされにくくなります。またコーティングされていれば、患者さまがご自身で行う入れ歯のケアも、水洗いで十分です。入れ歯洗浄剤などを使用する必要がなくなるので、患者さまのご負担を減らせるという利点もあります。なお、ピカッシュによる殺菌効果は、2~3か月程度持続します。

寝る前に入れ歯を外し、朝に再び装着したとき、痛みや違和感がある…そうしたお悩みを抱えていらっしゃった方も、入れ歯をつけたままゆっくりお休みいただけるでしょう。日常生活がより快適になることはもちろん、災害時などの緊急事態においても、入れ歯のお手入れが水洗いのみで済むのは、患者さまにとって心強いことだと思います。

ピカッシュの特徴

• コーティングは1回15分程度で完了します。
•入れ歯自体が高い抗菌力を持つようになり、ニオイやヌメリの原因を元から絶ちます。
• 毎日のお手入れは、ブラッシングしながらの水洗いだけで完了します。
• コーティングは洗ってもこすっても剥がれにくく、およそ3ヶ月間効果が持続します。